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ライ麦パン&(アンド):第3回:ザワークラウト(発酵キャベツ

埼玉県川越市、喜多院前の「はすのかカフェ」の厨房にいる男のブログです。

 

当店「はすのかカフェ」ではライ麦全粒粉100%の自家製パンを食事としてご提供しています。ライサワー種を作るところから北海道産ライ麦全粒粉のみを使った純国産のパンです。

「ライ麦パン&」は、そのライ麦パンを使って様々な食べ方を試しては発信していくシリーズです。

今回は、ザワークラウトをのせて食べます。

ザワークラウトは日本では発酵キャベツと言われるもので、キャベツを乳酸発酵させたもの。
乳酸菌が生成する乳酸のさわやかな酸味が特徴の発酵食品で、いろいろな料理の添え物として活躍する素材です。 

材料:ザワークラウト(キャベツ、塩)、スライスチーズ

※当店自前のザワークラウトは製造が追いつかなく、今回は市販のザワークラウトを使いました。

パンの上に直接ザワークラウトをのせたものと、スライスチーズをあいだに敷いたものと、二種類を試してみます。

パンの上に直接ザワークラウトをのせたものは、まさに酸味の共演という感じで、パンの酸味と、それよりも少し強いザワークラウトの酸味が絶妙に調和して美味しい。
ザワークラウトのほのかな水分がホロホロのライ麦パンの生地といい感じで融合してくれます。
クミンパウダーを少し振りかけてみてもまた美味しいです(一番右の写真)。

スライスチーズをのせたほうはこれはこれで美味しいのですが、チーズが酸味の共演を邪魔する感じで、味の全体像として少しちぐはぐな印象を与えるものとなりました。

当店のライ麦パンメニューにはザワークラウトをのせたものはありませんが、ご希望とあらば単品で一枚いつでもご用意いたしますので是非お声がけください。

 

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はすのかカフェ

食べることが生きがいのような食いしん坊夫婦が切り盛りしている腸活要素満載の小さなカフェです。お近くにお出かけの際は一度覗いてみてください。

住所:日本 埼玉県 川越市 小仙波町 1-3-7-2

営業時間:11:00-16:00

定休日:金曜

電話番号:049-214-1814

ウェブサイト:https://cafe.hasunoka.jp

インスタグラム:https://www.instagram.com/hasunoka/