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生涯現役 という選択

埼玉県川越市、喜多院前の「はすのかカフェ」という小さなお店の厨房にいる男のブログです。 

 

超高齢化社会と言われてます。

社会保障費は右肩上がりに増え続け、その社会保障費を支えるお金を生み出す現役世代は減り続けています。
明らかに、確実に、どんなに歯を食いしばってポジティブシンキングしてみても、無理ゲーな構図です。

現在(2024)高齢者を支えているレベルの社会保障の仕組みはいずれ破綻するか、破綻に近い形で変革されるか、どちらかの姿しかイメージできません。

徐々に、しかし割と早いペースで、誰もが、「自分の人生は自分で支える」というスタンスで生きていくことを「決意せざるを得ない」未来が迫ってきている気がします。

だからこそたった今から、その前提で人生計画を立ててみる、そして可能なところから準備を始めるべきなのではと勝手に思っています。

自分の人生は自分で支える、その準備。
きっと、早ければ早いほどいいのだろうと思います。

 

自分の人生は自分で支える、それは「生涯現役」ということだと思ってます。

ちなみにここでいう生涯現役とは「生涯にわたり経済社会に参加し続けていく」ことです。
「仕事を続けていくこと」だけではなく「消費活動を続ける」という意味も当然含まれます。
消費活動とは、旅行に行ったり趣味や未体験の活動に挑戦したりなどに費やされる「積極的な消費」です。

生涯にわたり「仕事」も「遊び」も楽しみしつくす、これがここで定義する生涯現役。

体の不自由な方、病気の方はもちろん全員で支えるべきですが、そうではない人はみな生涯現役を目指したほうがよさそうです。
というより、目指さざるを得ないと言ったほうがいいのかもしれません。

どうせなら最後の最後まで人生楽しみつくしたい。
やりたいと思ったことは全部やりたい。
行きたいところは全部行きたい。
食べたいものは全部食べたい。

資産があるなら働かなくてもそれが叶うでしょうが、ほとんどの人はそうはいかない。
年金と貯蓄だけでは積極的な消費はなかなか辛い。
積極的な消費どころか、今後は普通に生きていく最低限の生活費をねん出するのも大変かもしれません。物価は上がり続けていくと言われていますが、年金がそれに追従してしっかり増額されていくと想像するのは難しいです。

だから稼ぐ。

「稼いで遊ぶ」を生涯続ける。
これが生涯現役。

これまでの時代に存在した、ある年齢を過ぎたら引退とか、隠居とか、そんな概念は存在しません。

ずっと現役なんて、まちがいなく楽しいと思います。


とまあ、、、、まったくもって、とてつもなく、うっとうしいくらい余計なお世話な意見だと承知の上で綴っています。

そういう人が増えれば医療費も減るでしょうし超高齢化社会を乗り越えることも可能かもしれませんから。

 

生涯現役をかなえるには元気でなくてはなりません。

現在(2024年)、実際の寿命よりも平均して10年ほど前に健康寿命が尽きてしまう状況がありますので、多くの人にとって生涯現役というのはかなりハードルの高い目標と言えそうです。 

生涯現役を実現するためには健康寿命を延伸しなければなりません。

カフェという業態でそこに関与できることは少ないでしょうが、食を提供する事業者というくくりで考えると出来ることは間違いなくあるはず。
それは何だろうと、わりとまじめに考えている今日この頃なのです。

 

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はすのかカフェ

食べることが生きがいのような食いしん坊夫婦が切り盛りしている腸活要素満載の小さなカフェです。お近くにお出かけの際は一度覗いてみてください。

住所:日本 埼玉県 川越市 小仙波町 1-3-7-2

営業時間:11:00-16:00

定休日:金曜

電話番号:049-214-1814

ウェブサイト:https://cafe.hasunoka.jp

インスタグラム:https://www.instagram.com/hasunoka/