埼玉県川越市、喜多院前の「はすのかカフェ」という小さなお店の厨房にいる男のブログです。
アミノ酸スコアについて備忘録としてまとめておきます。
(ネットで調べた情報なので誤りがあるかもしれませんがご了承を)
- 人の体のおおよそ20%がたんぱく質でできている。
- たんぱく質はアミノ酸で構成されている。つまり人の体の約20%がアミノ酸。
- 人のたんぱく質を構成するアミノ酸は20種類で、一つでも欠けるとたんぱく質を合成できない。
- 20種類のアミノ酸のうち、人の体内で合成可能なもの、合成不可能なものがあり、合成不可能なものは食として外部から摂取しなければならない。
- 外部から摂取しなければならないアミノ酸は9種類ありこれらを「必須アミノ酸」と言う。
- たんぱく質1g中に含まれる各必須アミノ酸の割合の基準が国際機関によって定められている。これを「アミノ酸評定パタン」という。
- 該当の食品のたんぱく質1g中に含まれる各必須アミノ酸の含有量とアミノ酸評定パタンを比較し、最小値を示すアミノ酸の比較割合をその食品のアミノ酸スコアとする。
計算式 :アミノ酸評定パタンの当該アミノ酸の量 ÷ (当該食品の)当該アミノ酸量 × 100=アミノ酸スコア
- アミノ酸スコアが100の食品はたんぱく質供給源として優良と判断できる。
文部科学省のサイトにある以下のページで、さまざまな食品のアミノ酸の数値を調べることができます。
アミノ酸成分表編 第2章 第3表 Excel(日本語版)
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365508.htm
いろいろな食品を調べてみましたが、動物性食品以外でもアミノ酸スコア100を示す食品は結構たくさんあることに気が付きました。
ヴィーガンの人はたんぱく質の摂取が難しそうだなと漠然と思っていましたが、意外と心配ないんじゃないだろうか。
スコアが100に満たなくても、不足しているアミノ酸を補い合える他の食品と組み合わせることでスコアを上昇させることができるので、単体でスコア100となる食品を摂取することにこだわる必要はまったくなさそうです。
スコアが100に満たないが、ほかの食品で互いの不足分を補いあうことで良質なたんぱく源となりうるという組み合わせはたくさんありそうです。
いくつかの組み合わせを調べておいて知識としてストックしておくのもいいかもしれません。
そのうち、組み合わせることで優良たんぱく源となる食材を調べてリストを作ってみます。
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はすのかカフェ
食べることが生きがいのような食いしん坊夫婦が切り盛りしている腸活要素満載の小さなカフェです。お近くにお出かけの際は一度覗いてみてください。
住所:日本 埼玉県 川越市 小仙波町 1-3-7-2
営業時間:11:00-16:00
定休日:金曜
電話番号:049-214-1814
ウェブサイト:https://cafe.hasunoka.jp