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酵素玄米のランチプレート

埼玉県川越市、喜多院前の「はすのかカフェ」という小さなお店の厨房にいる男のブログです。

 

当店の看板メニューである「酵素玄米プレート」のご紹介です。

玄米を小豆と一緒に圧力鍋で炊き、3日以上保管して熟成させた通称「酵素玄米」と、丁寧に作った7~8種の惣菜、野菜サラダとスープをワンプレートにまとめています。
おまけで発酵あんこのミニぜんざいをお付けして。

※内容物は常に進化しています。上の写真は2024年9月のものです。


ひとつひとつの食材について説明をいたします。

1、野菜出汁のスープ(ベジブロス)
 野菜の皮、芯、ヘタなども多く加え、ベジブロス要素の強いファイトケミカルたっぷりのスープです。味付けは塩のみ。使用する素材は日によって内容もバランスも違いますので毎回違う味になります。キノコ類の出汁が加わることも。ベジブロス要素が強いため漢方のような味と香りがすることもありますが、お薬だと思ってグッと飲み干してください。

2、豆腐とわかめと玉ねぎ
 豆腐は木綿豆腐。わかめとの食べ合わせが良いそうですよ。血液サラサラ成分たっぷりの玉ねぎのしょうゆ漬けを添えて。自家製中華ドレッシングで。

3、酵素玄米(発酵玄米)
 酵素玄米はもちもちと柔らかく消化に優れているのが大きな特徴。はすのかカフェの玄米は圧力鍋で炊いているのでモチモチ度(消化に良い)も違います。

4、野菜サラダ
 基本的な内容は、サニーレタス(orレタス)、きゅうり、トマト、ブロッコリー、パプリカ、レッドキャベツ、ニンジン。もちろんすべて国産です。マッシュルームとかラディッシュなども気まぐれで。季節や仕入れにより内容が変わります。

5、味付けたまご
 半熟に煮た卵を自家製タレに3日間漬け込みました。卵は最高のたんぱく源ですね。

6、ナスとキノコのスパイス炒め
 このポジションは気まぐれで作る総菜が収まりますが、この写真を撮った時はナスとキノコを当店自家製カレールーと一緒に香ばしく炒めたものを添えています。

7、鶏むね肉のハンバーグ
 国産若鳥の胸肉の皮と脂肪を除去し当店で挽肉にするところからの手作りハンバーグです。鳥の胸肉は脂肪が少なくたんぱく質もたっぷり。疲労回復や抗酸化作用もあるとされます。

8、切り干し大根
 国産切り干し大根をシイタケ、ニンジンと一緒に煮込んで作りました。切り干し大根にはカルシウムやビタミンB1、B2、鉄分、マグネシウムが豊富に含まれているそうです。

9、赤いんげんのスパイス煮
 じっくり炒めてうまみを引き出したトマトと玉ねぎ、コリアンダー、クミンシード、ブラックペッパーなどのスパイスを加えて赤ワインでコトコト煮込みました。たんぱく質もポリフェノールもしっかり摂取できます。

10、発酵キャベツ
 ザワークラウトとも。キャベツを乳酸発酵させたものです。酸味がありますが乳酸菌が生成する乳酸によるもので酢は使っていません。食物繊維とビタミンC、腸まで届く植物性の乳酸菌も豊富。

11、キャロットラペ
 ニンジンとたっぷりのEVオリーブオイル、ドライフルーツ、ナッツをふんだんに使いました。そのまんまサプリメントのようなヘルシーなひと品です。

とまあこんなところです。

おまけで小さな「発酵あんこのぜんざい」をお付けしています。
発酵あんこは、あずきと米麹を合わせて発酵させて作ります。発酵の過程であずきのでんぷんが分解されてブドウ糖が生成されます。それがこのぜんざいの甘味となっています。砂糖不使用。ポリフェノールたっぷり。

 

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はすのかカフェ

食べることが生きがいのような食いしん坊夫婦が切り盛りしている腸活要素満載の小さなカフェです。お近くにお出かけの際は一度覗いてみてください。

住所:日本 埼玉県 川越市 小仙波町 1-3-7-2

営業時間:11:00-16:00

定休日:金曜

電話番号:049-214-1814

ウェブサイト:https://cafe.hasunoka.jp

インスタグラム:https://www.instagram.com/hasunoka/